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上咽頭炎に気を付けよう

  • 執筆者の写真: バボ
    バボ
  • 2022年11月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月11日


こんにちは!SVC公認ボーカルコーチのバボです。

今回は歌う人にとってはとても厄介な病気「上咽頭炎」について書いていこうと思います。

とはいってもここで書くのは僕が上咽頭炎になってどんな感じだったかとか主観的な感想がメインになってますので、ざっくりとなったら歌うの大変なんだなくらいに思って下さい。


まず感覚としては風邪に似ているかもしれません。口と鼻の間に違和感があったり、何かがずっと張り付いている感覚があります。

しかし風邪の時のような喉が腫れてる感覚や痛みはないので話したりする分には特に問題ないのです。


問題は発声するときで、まずいつもより高音が出ないというのが一点。もう一つはいつも意識してできる発声のコントロールがうまくいかないということです。

ここで無理して練習すると変な癖が付いたりする可能性があるので休めるようならしっかり回復してから練習した方が無難です。


僕は自然回復で約2週間(普通にレッスンをやってたので休んでたらもう少し早かったかも?)、音域が完全に戻るまでさらに1週間かかりました。

原因は色々考えられますが、僕の場合は寝不足が続くとなることがあります。

普段から規則正しい生活は大事になりますね!

僕は鼻うがいを朝と夜に行うことで対処してましたが正直効果は実感できなかったです。

逆に鼻うがいのやり過ぎは鼻詰まりを引き起こしたりするので違和感があるからと言ってむやみにやらないように気を付けましょう。


治療法にはBスポット治療というものがあって、これは塩化亜鉛を綿棒などに付けて鼻に通し上咽頭を擦るというものです。

塩化亜鉛は個人で購入ができないので治療は耳鼻咽喉科で受けることになります。

周りの治療受けたことある人に話を聞くと結構効くらしいとのことです。

あとは炎症がひどいほど治療に痛みを伴うらしいです。

あまりに長期間症状が続く場合は慢性化してる可能性があるので繰り返し治療を受けることで症状が改善していくようです。


というわけで今回は上咽頭炎についてでした。

皆さんも健康には気を付けて楽しく歌ってくださいね!







 
 
 

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