スタイル中心に練習するメリット・デメリット
- バボ
- 2022年8月28日
- 読了時間: 2分

こんにちは!SVC公認ボーカルコーチのバボです。
テクニック中心に練習するかスタイル中心に練習するかそれぞれのメリットとデメリット、今回はスタイル編です。
スタイルとはざっくりと言えば歌い方や表現の仕方と前に書きましたが、こういったことから練習するメリットは音楽力が身に付くことでしょう。(音楽力という言葉が正しいかは怪しい所ですが…)
既存の曲を歌うってなったときに歌っているアーティストの歌い方に寄せるって人は多いと思います。この寄せて歌うってのは良いスタイル練習になります。
それも同じアーティストだけじゃなく複数のアーティストを聞き比べてそれぞれの歌い方に寄せてみるということをすると表現の引き出しが自然と増えていきます。
モノマネが得意な人やセンスのある人はこれだけでグンと上手くなる可能性があります。
なによりこの練習は実践的なので歌を楽しく歌いたい人には向いていると思います。
一方で、テクニックを気にしないで歌うことも多くなるので自分の音域に合っていない高い曲に無理して挑戦して怪我をしてしまう恐れがあります。
テクニック練習のように音域を広げるような練習はしないので元の音域が狭い人には最初はお勧めしません。
なにより曲でうまく歌えない箇所が出てきたときに原因がわからず、崩したまま歌ってしまいそれが悪い癖として身に付いてしまうこともあります。
あとは基礎が身に付いてない故に日によって調子にばらつきが出ることもあると思います。
テクニック中心とスタイル中心についてそれぞれ書いていきましたがいかがだったでしょうか。
あくまで一例なので他にもメリット・デメリットは存在しますし、テクニックやスタイル以外から攻める練習法もありそこにもメリット・デメリットが存在してます。
一番は自分に合った練習法を見つけることです。一通りの練習にチャレンジしてみてしっくりくるものを選択するのが良いでしょう。練習法がわからない場合はその練習に特化したトレーナーが必ずいるのでレッスンを受けてみるのが良いかもしれません。
僕のレッスンではテクニック中心にそこからスタイルに派生させていきます。
発声の基礎を学んでそこから歌に使える声にしていくというスタイルでレッスンをしています。気になる方は是非一度お問い合わせしてみてください♪
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