歌の上手いトレーナーは教え方も上手い？

こんにちは！SVC公認ボーカルコーチのバボです。

前回の最後にレッスンを受ける側がトレーナーに求めることは人によって違うという所で締めましたが、今回はおそらく多くの人がトレーナーに求めるであろう歌唱力にフォーカスして書いていこうと思います。 レッスンを受けようと思う人の大多数はざっくりといえば歌が上手くなりたい人だと思います。 そうなると歌が上手い人に習いたいと思うのは自然なことだと思います。 そこで疑問として出てくるのは歌が上手いトレーナーは教えるのも上手いのかということです。 そもそも何をもって歌が上手いとするか基準は人それぞれで話し出すと逸れてしまうので割愛します。 結論を言えば歌が上手くて教えるのも上手い人はいる！です。 ここで書いておきたいことが、歌が上手いには「天然で歌が上手い人」と「トレーニングを重ねて上手くてなった人（元々は上手くなかった人）」がいるということです。 天然で上手い人の指導は感覚的なものが多い場合があり、元々センスのある人にはガツンとハマるかもしれないけど歌を基礎から学びたいという人には中々理解が難しいかもしれません。 元々上手いが故に上手く歌えない人がどうしてうまく出来ないのかがわからないってのが大きいです。 一方でトレーニングを重ねて上手くなった人は上手く出来ない辛さや何故それが上手くいかないのかを理解し経験してるため理論的に指導できる人が多いです。 特に自分の持つ悩みを経験しているトレーナーはその解決策を身を持って知っているわけです。 感覚的に歌うような人には退屈かもしれませんが一から学びたい人には良いと思います。 どちらにせよこれはレッスンを受けてみないとわからないことですし、結局のところは感覚的にしろ理論的にしろ実際にレッスンを受けてみて自分に合っているなと思えることが大事です。 しっかり調べてからレッスンを受けるのも良いですし、手当り次第受けてみて一番しっくり来たトレーナーに付くのも良いでしょう。 それぞれが自分に合ったトレーナーに出会えるように、少しでもこの記事が参考になれば嬉しく思います。

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